2008年08月14日
【55】暗闇撮影(その2)
こんにちは♪
見習いカメラマンのShinです♪
前回のエントリで、「フィルターがない場合は、ロケーション先にあるガラスオブジェクト(例えばガラス窓)越しに被写体を捉えます
」と書きましたが、スタッフのRiekoちゃんから、具体的な利用方法を説明して欲しいと突っ込まれてしまいましたので、今回は、前回よりももう少し詳しく説明します。
利用する窓ガラスは、建物のガラス(透明オブジェクト)です。
被写体のポジジョンを決めた後に、被写体を直接の焦点ポイントとしないで、ガラスを焦点としてガラス越しに被写体を覗き込むようにして撮影するのです。
透明のガラスオブジェクトには、カメラフィルターの効果があります。
▼ホワイトフィルターと同じ効果のあるガラス越し撮影
また、ガラスに焦点を当てると、被写体のズームが自在になります。
▼パソコンの21インチモニター画面いっぱいにズームされたアバター (画面キャプチャー)
カメラフィルター代わりに利用する窓ガラスを決めましたら、次に、時間帯を設定します。
暗闇の撮影の場合は、19:00PM~3:00AMの時間帯を利用します。
フェースライトを着用しませんので、陰影効果は月光と外光になります。
▼9:10PM(私の好きな時間帯)と2:00AMの時間別の比較
時間帯によって、アバターに作用する月光の影響が変わるので、陰影を演出する際には、時間帯とポジションに注意する必要があります。
撮影にベストな時間帯(光)とポジション(位置)が決まりましたら、ポーズを調整します。
今回の撮影では、"眼"をポイントにしているので、アイカラーの選定と、鋭い視線のポーズ選定に時間をかけました。
今回はここまでです♪
次回も透明ガラスのフィルター効果についてエントリする予定です。
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