2009年03月21日
【212】LAQスキン"KAT"
前回のエントリでも紹介しましたが、LAQの新作スキン"KAT"がリリースされました。

撮影スタジオ「Kanda ELVES」のモデルスタッフのMayoちゃんは、LAQ製スキンに対応したシェイプ調整をすることが趣味なので、"KAT"スキンもデモを早々と入手して、商品サンプルを参照しながら、調整を開始しました。

LAQ製の"KITA"と"ELIN"のスキンをベースにしているようです。
今まで調整保存してきたLAQ対応シェイプを"ELIN"スキンに対応させて比較すると下のようになります。
【A】が、今回の新作スキン"KAT"用に調整したシェイプ
【B】は、"DREW"、"ALBA"、"TINA"など、万能対応用に調整したシェイプ
【C】は、"ELIN"用に調整したシェイプ
【D】は、"KITA"用に調整したシェイプ

Mayoちゃんによると、目の調整具合が微妙に違うそうです。

実際に、"KAT"のデモスキンに適応させてみると下のようになります。
【A】のシェイプが、今のところMayoちゃんとしては完成にちかいシェイプになります。

ちなみに、"TINA"スキン(通常は【B】タイプのシェイプを適応)に、"KAT"用のシェイプを適応させてみると、目つきがかなりキツクなります。

【B】のシェイプは、目がパッチリしているので、"KAT"には相応しくないようですが、可愛い感じになるので、これはこれで良いかもしれません。
下の写真は"KAT"に【B】のシェイプを適応したものです。

2009年03月20日
【211】空の事前設定を使いこなす(3)
こんにちは♪
今回は、空の事前設定をつかいこなす話題のまとめです。
ちょうどMayoちゃんがスタジオに遊びに来てくれたので、撮影に協力してもらいました。
前回、前々回で説明した方法は、2人以上で撮影する際にも効果があります。
2人以上の集合撮影をする場合、お互いのフェースライトが干渉してしまい、ライティング調整が上手くいかないことが多いのですが、空の事前設定を使いこなせるようになると、夜間撮影の際も、簡単にライティング効果を反映することができます。
撮影の前に、Mayoちゃんには、フェースライトを外してもらいました。
下の写真は、「空の事前設定」がDefaultの6:20PMの状態です。
前回、前々回で説明したライティング調整済みの「空の事前設定」は、"SS_default_6:20"と、"ss_default_7:00"という設定として保存してありますので、この設定を選びます。
下の写真は、"SS_default_6:20"を選択したものです。
下の写真は、"ss_default_7:00"を選択したものです。
自分のお気に入りのライティングを「空の事前設定」に保存しておくと、撮影したい時に、状況に応じたライティング設定を瞬時に選ぶことができるので便利です。
ところで、LAQROKIの新作スキン"KAT"がリリースされました♪
LAQROKIファンのMayoちゃんは早速、デモスキンを入手してきて、シェイプ作成を開始しました。
シェイプのベースは、"KIRA"スキンだそうです。
この新作スキンのシェイプ調整も目がポイントになるようです。
2009年03月18日
【210】空の事前設定を使いこなす(2)
撮影スタジオKanda ELVESのカメラマンアシスタントShinです♪
前回に引き続き、「空の事前設定を使いこなす」話題です♪
今回は、前回よりもわかりやすく説明したいと思います。
インワールドの屋外でアバターを撮影する場合には、時間(太陽と月の位置)によってライティングが決まってしまうので、撮影する際にフェースライトや撮影ライトを利用します。
下の写真は、Defaultの7:00PMに屋外で撮影したものです。
通常、このような場合は、フェースライトを使用すると思いますが、ここで説明するのは、フェースライトなどを使わずに、「空の事前設定」の機能を使ってライティングを設定する方法です。

「空の高度な編集」の[空の事前設定]Defaultに於ける7:00PMの[大気]、[ライティング]、[雲]の設定は下記のとおりです。

下の写真は、Default環境7:00PMの[ライティング]の風景ガンマ値を1.09上げた(明るく)して撮影したものです。
風景全体が明るくなってしまうため効果的ではありません。

下の写真は、Default環境7:00PMの[ライティング]の風景ガンマ値を1.09上げ(明るくし)、さらに[大気]の設定を<大気の不透明度の増幅:0.09>、<大気の不透明度:3.46>、<最大高度:3141>に変更したものです。
違和感のない見映えとなりました。


下の写真は、Defaultの6:20PMに屋外で撮影したものです。

下の写真は、Default環境6:20PMの[ライティング]の風景ガンマ値を1.09上げた(明るく)して撮影したものです。

下の写真は、Default環境6:20PMの[ライティング]の風景ガンマ値を1.09上げ(明るくし)、さらに[大気]の設定を<大気の不透明度の増幅:0.19>、<大気の不透明度:2.97>、<最大高度:3517>に変更したものです。

空の事前設定を使いこなせるようになると、フェースライトや撮影ライトを使わなくても、ライティング設定が可能になることが理解できたでしょうか。
集団撮影の際に、フェイスライトが干渉してしまい、自然なライティングが設定できない時に役立つ設定だと思いますので、是非お試しください。



さて、今までエントリした画像データの使用容量が、「281.91 MB / 300 MB|ファイル数: 2121」となりました。
残りの容量が18MBです。
今までアップしてきた画像データ1点あたりの平均容量が180KBですから、後、100点アップしたら容量オーバーです。
1回のエントリで10点アップしたら、後、10回のエントリでこのブログを閉めなければなりません。
アクセス数も上がってきたところでブログを終わりにするのは残念ですが、引き続き新しいブログを立てて、カメラマン日記を継続して行く予定ですので、よろしくお願いします。
2009年03月16日
【209】空の事前設定を使いこなす(1)
今回は、【206】で紹介した、外部環境の景観が維持されたまま、綺麗なSSを撮ることができる方法について簡単に説明しておきます。
この方法での効果としては、例えば、フェイスライトや撮影ライトを利用しない「風景ガンマ」のライティングで明るさの設定をしても夜の景観はそのまま維持できるようになります。
下の写真は、7:00PMの時間帯に撮影したものですが、風景ガンマを3,00以上に設定しても、風景には明るさの効果が反映されいないように見えます。
▼夜(7:00PM)にフェースライトを装着しなくても、アバターにはライティング効果が反映される

基本的に「風景ガンマ」の値を高くする(明るくする)と、アバターだけでなく、風景自体にも明るくなります。
「風景ガンマ」の効果は、室内撮影の場合は、アバターだけに反映されているように見えるのですが、室外撮影の場合は、風景にも効果が反映されてしまうので「風景ガンマ」の値を高くすると景観が明るくなってしまいます。

上の写真に「風景ガンマ」2.03を適応すると、下の写真のように空と水の環境の見映えが全てが明るくなってしまいます。

今回説明する方法は、「風景ガンマ」の値をアバターに対するライティングとして固定したまま、空と水の環境を「空の高度な環境設定」機能を使って造り出してしまおうというものです。
上手に説明できないので、検証した際のSSを載せておきます。

「空と遠景の露光」を0.03から0.49にしてみると遠景が明るくなります。

「空の遠景の露光」の数値を上げると明るくなることがわかります。

「最大高度」を0にするとアバターの明度が0になります。

「大気の透明度」を4.0(最大)にすると、背景の明度が0になります。

7:00PMの時間帯のベストな設定例は下のとおりです。

2009年03月15日
【208】スタッフのモデル撮影★Da5id Mayo(5)
日夜、セカンドライフのプロカメラマンを目指して精進しているKanda ELvESのカメラマンスタッフのShinです。
無料配布用のシェイプ制作をしていたMayoちゃんに撮影のおつき合いしてもらいました。

今回はスタジオの撮影ライトを使用して撮影しました。
▼左:defolt 6:20PM ライティングOFF/右:defolt 6:20PM 撮影ライトのライティングON


Mayoちゃんの美貌は見るたびに進化していきます♪
リアルスキン対応のシェイプメーカーとしてのテクニックに磨きがかかっているようです。




そして、撮影後に2人でバンパイアシティに出かけることになりました♪

2009年03月15日
【207】撮って、撮って、撮りまくる♪
撮影スタジオKanda ELVESのカメラマンスタッフのShinです♪
今日も、インワールドの素敵なシーンを撮影するためにSIMからSIMへワープドライブしています。
インワールドで活躍している某プロカメラマン(有料撮影家)の方から「撮影が上手になりたければ、撮って、撮って、撮りまくることだ!」と言われたので、撮りまくってます。

今日は、大雨洪水の街"CREAMSHOP"にやって来ました。
▽CREAMSHOP
http://slurl.com/secondlife/CREAMSHOP/217/152/21



雨の街を見ているだけで心が洗われます。

そして、昨日紹介したケルン大聖堂の荘厳な佇まいが忘れられなくて、再び訪ねて"尖がり"ショット撮ってみました。
下から見上げて撮影すると迫力のあるシーンを演出できます。




スタジオに戻ってみると、Mayoちゃんが無料配布用のシェイプ制作に励んでいましたので、ちょっとだけ撮影に協力してもらいました。

無料配布用のシェイプもだいぶ調整が進んでいる様子です♪
・・・次回に続きます。